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2009年9月18日 (金)

オススメ漫画 『聖☆おにいさん』(中村光)

次女が友達から借りてきた漫画がベッドの上に置かれていたので

何気なく手に取ってみた。

『聖(セイント)☆おにいさん』という妙にライトなタイトル。

(↑講談社サイト。試し読みあり)

 

あ、これ確か面白いと評判な漫画だ!

でも、どんな話か全く知らないわ・・・せっかくだから、ちょっと読んでみようかな~

とページをめくってビックリ。

 

なんと、主人公はブッダとイエス。

いや、そういう名前のキャラってわけじゃなくて、本当にあの仏陀とイエス・キリストなわけです。

その二人が有給を取って、下界にルームシェアで同居生活、バカンスを楽しんでいる・・・という話。

 

あまりにも突飛な話じゃないですか!

なんという設定!!

 

なのに、ものすごーーーく自然に話が進んでいくのが、すごい!

話がすっごく日常会話。

すらすらすんなり読んでると、突然、ガッ!!と笑わせにかかってくるんで要注意。

ものすごくナチュラルに落としにかかってくる。

電車の中とかで読んでると危険。

あれは笑ってしまう。思わず笑ってしまう!というツボがいくつもちりばめられていて

笑いのセンスのキレの良さが・・・・・素晴らしい。

 

神と仏を笑いにしていいのか?と思うかもしれないけれど

描かれているブッダとイエスは、とても魅力的で、

それでいて、なぜか人間臭くて面白い。

 

同居していると、やはり細かいことで揉めることもあるわけだけど

そこは、神と仏!

どちらも人徳者(人徳というより、もっと上のレベルなんだけど)なので、

上手にうまく生活を続けている。

 

現代社会に溶け込んで暮らしてしまっている神と仏の不思議な毎日。

(だって、ケータイ片手に、イエスはブログまでやってるし!)

脱力したイエスの屈託のない笑顔が、すごく魅力的で

ブッダの妙に細かい性格も面白い。

シュールな笑いのセンスが卓越。

 

作者の中村光さんは女性と知ってビックリ。

この作品で手塚治虫文化賞短編賞を受賞したそうだ。

 

しかし、この作品を読むにあたって

「十戒」とか「涅槃図」とか「サロメ」とかの予備知識が必要なわけだけど

次女(高1)は、それ知ってるのかな~?と気になる。

(本の中に説明はない、知っているのが前提で描かれている)

ま、逆輸入的に、この漫画をきっかけに

そういう一般教養的な知識を得てもいいのかもしれないなぁ。

 

ベッドの上にあった3巻を一気読みしてしまいました♪

なかなか面白かったですよ!ほのぼのしてるんだけど、しっかり笑えます。

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