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2010年1月

2010年1月29日 (金)

ポケモンに負ける恋

次女(16才・高1)と夕飯時に話していて、

何かの拍子にポケモンの話題が出た。

 

「・・・・・・フッ、、ポケモン・・・・・・

 学校では、うかつに言えない言葉や・・・・・」

 

などと、つぶやくものだから気になった。

・・・・どういう意味なの??

 

「ポケモンって単語を出すだけで怒り出す女子が多いから。

 『もう!私の前でその言葉、出さないでっっ』って。」

 

えええ??

なんでまた?

確か、ポケモンは女子にも人気だったんじゃないの?

なぜ、そこまで毛嫌い??

 

「『ポケモンのせいで、私は・・・・・えらい目に遭ったんやからな・・・』」

 

えええっ??

ポケモンで、どんな事件が??

 

「『ポケモンに負けるなんて・・・・私ってなんなのよー!!』」

 

は??

 

要するに、昨年、ポケモンの新しいゲームが発売され

高校生男子達は、こぞって買い、夢中になったらしい。

その結果、

当時、付き合い始めた初々しい高校生カップルは、

破綻続出!という悲劇があったらしいのだーーー

 

「ほんまやねん。それで、いまだにポケモンに恨みを持ってる女の子が複数人おるねん。」

 

そ・・・そうなのか・・・・

まぁ・・・・高校生って言ったって、まだまだゲームをしたい年頃だし、

夢中になるのは、しかたないよなぁ・・・・・

夢中になってたら、メールを送っても返ってこなかったりするんだろうなぁ。

 

「うん。

 返ってきても、その内容がポケモンのことばかりらしいねん・・・・・

 ポケモンのことで埋め尽くされてしまって、もうわけわからん!!ってなるらしい・・・」

 

そ、そうなのか・・・・・ そこまで。。。。

それは確かにキツイかもな。。。

 

「うん・・・。

 ポケモンを昔したことがあっても、

 あの人たち(男子たち)はポケモンのいろんな数値とか、

 単純な攻撃じゃなくて作戦的な戦いとか・・・・なんか複雑で話ができない。」

 

ま、次女がやってたのは幼稚園や小学生低学年の頃だからね、

ストレートに攻撃してサクサク、ゲームを進めて行ってたよね。

まず相手に毒をかけて弱らせたり、麻痺させたり・・・とかって戦法はしなかったねぇ。

 

「そう。

 だから、話が合わないのに、話してくることはポケモンばかりで

 『もうイヤ!!!』ってなって、そのまま疎遠になってしまう、と。」

 

あらまぁ、、、、

ん~~~

お付き合いを長続きさせるには、相手の持ってる世界も大事にしてあげることが大切だからねぇ。

ゲームに夢中になってる時期は、まぁ、温かい目で見てあげて、待っているのが吉だけど。

15歳や16歳じゃ、そこまでの懐の深さは、お互いないかもなぁ・・・・。

 

でも、例えば

仕事が忙しい恋人に対して

「私と仕事、どっちが大事なのっっ!?」とかって言うのは、大変愚かなこと。

・・・気持ちはわかるけどねっっ

 

仕事は大事。

仕事をがんばってる男の人はえらいし、付き合うならそういう人じゃないとダメよ、逆に。

相手の持っている世界を大事にして、理解してあげないとね。

 

「・・・ん~~~、でも、この場合、ポケモンやからなぁー」

 

いや、だからー

仕事とゲームは一緒じゃないけどもねっっ

 

ポケモンに負けて散る恋・・・・・

う~~ん、、、、

発売されてから既に十数年を経ても、まだまだこんなに根強い人気とは・・・・

ポケモン、恐るべし!!

2010年1月28日 (木)

ロールケーキ「ふ・わ・ろ」 サロン・ド・テ アルション法善寺本店

主人と難波に出かけたので、紅茶の葉を買いにサロン・ド・テ アルション法善寺本店へ寄った。

受験勉強が佳境を迎え、家でお勉強中の長女。

お土産は?と聞くと「ケーキがいい」とのことだったので、

おいしそうなショートケーキを買おうと思ったのだけど

その日はちょうど今宮戎で十日戎をやっていて、

帰りにちょっと拝んで行こうと話していたので

(どっちかというと商売の神様よりも文殊さんへ参るべきなのだが・・・)

人ごみの中で持ち運ぶのに向かないショートケーキはやめてロールケーキを購入。

(マカロンもおいしそうだなーって思ったんだけど、希望はケーキだったのでね、、、)

 

今宮戎の十日戎の賑わいは、大阪では有名。

七福神の恵比寿さんのお祭りでね、

一月の十日を挟む三日間、「商売繁盛で笹、持って来い!」と景気よく掛け声をかけながらお参りし

笹飾りを求めるのだ。

境内で笹を販売するのは、選ばれし福娘たち。

 

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とにかく人出が多い。

神社の外にも多くの露店が並び、えべっさんの飾りを売っている。

 

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商売の神様なんだけど

やっぱり拝むのは、長女の受験のことと家族の健康だったりーー

 

福飴を母へのお土産に買って、帰宅。

 

ロールケーキでティータイム~!

 

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サロン・ド・テ アルションのロールケーキ「ふ・わ・ろ」

価格は980円と、まぁまぁ手頃。

 

このお店のケーキのいいところは、絶妙に甘く、コクがあること。

あっさりし過ぎず、ケーキらしい甘みが、ちゃんと楽しめる。

でも、くどくない。品もある。そこが絶妙。

 

ロールケーキブームで独自性を打ち出そうと、無茶に個性を出そうとしているものもあるけれど

このロールケーキは、お店の基本姿勢を素直に映し出していて好感。

おいしかったよ!

2010年1月21日 (木)

あめちゃん、いる?

「あめちゃん、いる?」

は関西圏でしか通じないの???

 

昨日の夕刊(日経新聞、文化面)の記事を読んで驚いた。

「キャンディー、いりませんか?」を

大阪では

「あめちゃん、いる?」と普通に言う。使用頻度は高い。

 

そもそも、物に「ちゃん」や「さん」をつけるのが関西独特の言い方だと記事に書いていた。

「おいもさん」とか「お豆さん」とか。

・・・・・そうなのか・・・・・・・・!かなり普通なのに。。。。不思議だ。

 

「あめちゃん、いる?」は、時々、初対面のおばちゃんに言われることもあるのだ。

大阪では、おばちゃんのバッグには大抵、飴が入っている。(私も常備)

そうして、待合室や閑散とした駅のホームなどで

偶然、隣り合った人に「あめちゃん、いる?」と勧める。

 

その飴は黄金糖とかサクマのいちごみるくだとか、黒糖の那智黒飴とか塩あめとか

子どもの頃によく食べた懐かしいようなものであることが多く、

おばちゃんのしわしわの手のひらにのせられ差し出される飴玉の包みを見ると

とても断ることなどできない。

「じゃあ・・・・一つ。ありがとうございます。」

「ねえちゃん!一個はあかんで。ほら!もっと取り。」

 

2~3個、飴を取らせて満足げにおばちゃんも飴玉をなめ始める。

そして、まるで近所の人のように天候のことなどの世間話を

なんとなく話し、列車や、順番が来るのを待つのだ。

 

そういう「袖触れ合うも多少の縁」的なもの、私は好きよ。

だけど、さすがにそういうのって最近は少なくなったな。

駅のホームじゃ、今はみんな携帯の画面を見てるしね。

 

でも、小さな子どもはやっぱり「飴もらい率」が高い。

特に次女は、ぽわ~んとした幼い顔をしているせいか

幼稚園~小学生低学年の頃は、かなりの頻度で

知らないおばちゃんから飴をもらっていた。

 

「え?もらった?知らない人から??何を??」

 

当時は(10年ほど前)不審者による幼い子どもを狙った犯罪が頻発しており

登下校も集団で行うほどピリピリした世間の雰囲気だったので

次女が「もらったー」と、ぼけ~~~っとした顔で言うのを聞くと

それがどういう状況だったのかを必死で聞き取った。

 

すると、やはりおばあさんやおじいさんから

「あめちゃん、あげよう」と言われてもらっていた様子なんだけど

そういう地域の方とのふれあいと、

「知らない人からもらってはダメ」と警戒心を教えることとの狭間で悩んだ。

 

危険か安心かの判断が子どもにできるとは思えない。

いい人に見えて、実は悪い人ってことも、よくあるわけで。

 

用心に越したことはない。

何か起こってからじゃ、間に合わないし。

でも・・・・世間の人、みんなが悪人じゃない。いい人のほうが多いはず。

善意の「あめちゃん、いる?」の大阪の良きコミュニケーションを

子どもに断らせたくはない。

 

他にも友達がいて複数の場合であること、

公道など、他の人の視線のある場所であること、

「あっちへ行こう」「車で送ってあげる」などの誘導には警戒。絶対に返事をせず、即座に逃げること。

などを繰り返し説明した。

・・・それでも、やはり絶えず不安だった。

 

当時の過剰な警戒心のため(事件が実際に多かったから仕方ないんだけど・・・)

知らない子だけど、かわいいから飴をあげよう、というお年寄りも減ってしまった。

 

地域のコミュニケーションの回復が課題とされる昨今、

「警戒」と「ふれあい」のバランスを取りつつ、

「あめちゃん」精神を取り戻すのは、難しいだろうか。

 

大阪独特の言葉なら、なおさら

「あめちゃん、いる?」と気軽にコミュニケーションを取れる温かい大阪の情緒を

絶やさず、大事にしたいと思うけれど・・・・。

2010年1月20日 (水)

一番遠い人

通りの向こうのお店から出てきた君を偶然、見つけた。

隣にいるのは、友人の男性のようで、二人とも気取りのない表情で立っていた。

 

人や車の多い場所だったから、君はキョロキョロと辺りを見回していたけれど、

私に気づくことはなかった。

私を探してはいなかった。

私を必要とはしていなかった。

 

それでも何か声をかけたい衝動に駆られたけれど、

友人と会っている場に割り込んでまで話しかける言葉を見つけることができなかった。

 

「ひさしぶり。こんにちは」

その後に続ける言葉は・・・・・・・ないんだ。

簡単な挨拶だけ交わしてすれ違えるほど

「ちょっとした知り合い」レベルにまでランクダウンしたとは思いたくない。まだ認められない。

 

別れても友人でいられたら・・・・・

いや、友人でいられる?

ーーーーーーーーーーー無理だ。

君は特別な人だもの。

 

どんなに親しくしていても、別れたら一番遠い存在になるのが恋人なのか。

近寄ることさえできない。

 

だから、結婚式はあんなに盛大にお披露目して契約して

家族の絆に関係を変えるのね。

でないと、他人でいる限り

絆は切れると、あっさりぷっつり

 

せっかく夢で逢えたのに

道路を隔てて、遠くから眺めるだけ。

それでもいいや。

元気そうだったし

一緒にいたのは女の子じゃなかったし。

2010年1月19日 (火)

鉄人坂井宏行のメイプルぷりんロール

ロールケーキが人気なのは、手土産にちょうどいいからだと思う。

 

長女の受験が佳境で、

土日も一緒に出かけられないし、外食もできない。。。

がんばってる長女へのお土産に何か甘い物を・・・ということで

最近、ロールケーキ食べ比べ!って様相で、毎週、連続買いしている。

 

今回は、ちょうどデパートにイベント出店していた菊屋

鉄人坂井宏行のメイプルぷりんロール(←ネット販売もあるようです)を買ってみた。

 

すごいよね・・・・!

あの「鉄人」の「坂井さん」でしょ?

さらに、「メイプル」! おまけに「プリン」!

気になるワードを重ねて重ねて、どんだけ重ねるねん!?的なロールケーキ。

これは期待する。

期待が大き過ぎて、がっかりしないか多少不安になるくらいだ。

 

なのに、価格は840円と低めに抑えている。

(他のロールケーキは1000円前後が一般的)

「買い」の要素が揃い過ぎている。

  

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正直、期待はずれするんじゃないかと思っていた。

にもかかわらず!!

すっごく上品に、さりげなーーーくおいしいじゃございませんのっっっ

あっさりしているのに、しっかり甘味もあって、

メイプルの風味も感じられる。

プリンも単独でも十分おいしいのに、ロールケーキと同時に食べられるんだもの。

こりゃ、女性にはたまりませんっ!

女心を確実に鷲づかみしていきますわね?鉄人。。。

 

これまでにも、デパートで何度か見かけたんだけど

敬遠しててソンしたなぁ!

もう一回、食べたいわ。今度見かけたら、迷わずに買おうっと!

2010年1月18日 (月)

はしかた化粧品「箸方クリーム」

長女(高3・18才)は、生まれつき色白でとても肌がきれい。(父親似)

だけど、アレルギー皮膚炎や乾燥肌で、トラブルも多い。

色白だから、赤くなったりすると目立つのでかわいそうだ。

 

それでも、年齢とともにずいぶん肌も強くなってきた。(10才くらいまでは本当にひどかった)

だけど、ここのところの寒さと空気の乾燥のせいで、目の周りがかさつくらしい。

皮膚科に行くほどでもなさそうだけど、

元々、肌が過敏な長女・・・・私の化粧品のクリームを使わせて、かえって悪化したりしないだろうかと心配。。。

う~ん。。。どんなクリームなら安心だろう・・・??と

薬局の化粧品コーナーの棚を見てみたら、

敏感肌用の基礎化粧品は、結構なお値段!!

うむむむ~~~~。。。。

 

いや、まぁね・・・・私も自分用の化粧品は、そこそこするのを使ってたりするんだけども。。。

でもさー、長女に果たしてこのクリームが合うのかわかんないのに、

しかも乾燥するこの時期だけ、ちょこっと使いたいだけなのに・・・・

3000円以上するのは・・・ちょっとなぁ、、、

 

と悩んでいたところ、

たまたま出掛けたデパート(阪急)の催し場でいいもの発見!

 

なんと、皮膚科の先生が出してる基礎化粧品。

はしかた化粧品 (←公式サイト。ネットでも買えるようです)

 

女性(少し年齢高め 50代くらい?)が、たくさんレジに並んでいる。

私、知らなかったんだけど・・・そんなに話題なの??

 

とりあえず、テスターのクリームを手の甲に塗ってみると・・・・

おお!クリームの伸びもいいし、すんなり肌になじむ。しっとり、いい感じ。

 

しかし、皮膚科医監修の化粧品なんて、さぞかし高いんでしょうねぇ・・・・と、値段を見てビックリ☆

ーーーーーーーー500円!?

35g入りの小瓶の保湿クリームが、500円!

思わず、二度、見直しましたよっっ

 

「赤ちゃんの肌にもOK」って書かれているし、

それでも万一、長女の肌に合わなくても、500円なら惜しくない。

私が手や首に塗って使うわ♪と、購入決定!

 

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その夜、私もこのクリームをお顔に塗ってみた。

500円だと思うと、普段よりたっぷり塗れてしまう・・・・!

そのせいか、なかなかいい具合にしっとり~~

侮れないじゃないの!

これまで使っていた1万円位するナイトクリームとの差がわからないのが困る!!

・・・・・やっぱ、1万円するクリームって、ついつい大事に使って

た~っぷりは塗れないもんなぁ・・・・ (貧乏性なんです、、、)

 

翌日、長女に確認したら、肌になんら異常なし、とのこと。

カサついて荒れていた箇所も治っていた。やれやれ~

 

購入時にもらったパンフレットを見たら、

関西の情報系ワイドショーで話題の商品として紹介されているらしい。

なるほど・・・だから売り場におばさま方が多かったのね、、、

 

物が良くて安いなら、売れるのは当然。

これから、もっと話題になるかも!

 

※追記

・・・・ぅぅぅ、、、、、

私、「はしたか」って、ずっと読み間違えていました・・・・!!

「はしかた」ですよねっっ!!

長女に指摘されて、初めてハッ!と気づきました。。。。。

2010年1月17日 (日)

カラス~♪なぜ鳴くの?‏

布団を敷きながら、主人が唐突に

「くわ」

と意味不明な鳴き声を上げたので
これは私もツガイとして呼応せねばならない気がして

「くわ」

と啼いた。


それを数回繰り返して、主人が
「腹立つなぁ!」
と苦笑。

思い出したのか、
「朝、カラスがうるさい」
と言った。

駅までの通勤途中に、毎朝カラスがいる場所があるらしい。

「カワ!って鳴きよる」

あ!そうよね。
私も思ってたんだ。

カラス、「カア~カア~」じゃなくて
「カワ!カワ!」って鳴いて飛んでるの。
かなりはっきりカワ!って言う。

「昔はカラス、カア~カア~って鳴いてたよなぁ」

うん…
でも、カワ!って鳴くの、うちの近所のカラスだけかもよ?

他の地域じゃどうなんだろう…?
あなたのお家の辺りではカラス、なんて鳴いてますか?
カワ!って鳴く??


あるいは……
カワ!の鳴き声はカラスの合図とか?
ここにエサがあるよ~みたいな。

2010年1月15日 (金)

高得点狙いの読書感想文の書き方

夏休みや冬休みの課題に、読書感想文が大抵ある。

なかなか書けなくて困っている人も多いだろう。

 

長女が中3の時にも夏休みに

読書感想文コンクールに提出する作文が塾の課題にあった。

受験に作文、小論文はつき物だ。

この際だから、と長女に作文テクを伝授したところ、コンクールに入賞し図書カードをゲットできた。

 

読書感想文は書きにくいと、よく言われるが、そうでもない。

例えば・・・・

毎週楽しみにしているドラマなら、見終わった翌日に学校で友達と

「ねーねー!見た?見た?あの展開はやられたわ~~ まさか、あそこでアレは・・・ないわー!!」

と語り倒すんじゃない?

そんでもって、次週予告からあれこれ推理して、あーでもないこーでもない、と今後の話の行方に花を咲かせるんじゃないかなぁ。

 

大好きなマンガなら、

「もう風早くん、カッコ良すぎ!!表情が・・・もうヤバイ!

 あんなこと言われたら泣くわー!絶対泣くわーー!!

 ちょ!?読んでないの?読みって!絶対いいってー!!」

と熱っぽく語り倒し、友達に勧めるだろう。

 

要するに、そういうのと一緒なのよ。

だから、選ぶ本は、できるだけ自分が気持ちを入れ込める、面白い、語りたくなるようなものがいい。

本当に自分が「面白い!」と思った本がいいのだ。

 

ところが、課題図書が既に決まっている場合も・・・あるよね。

ま、課題図書ってのは、やっぱり一般的にいい本だから、読んでおいて損はない。

しかし、「読まされている」感がしちゃうと・・・・なかなか楽しく読めなかったりするよね~~

読んでみて、本当に面白くない、って思ったら、それはそれで「面白くなかった」って書けばいいと思うのよ。

だって、それが感想なんだしね!

 

次に、基本ライン。

原稿用紙の使い方を正しく。

これ、大事。間違っているとどんどん減点されるから、1点2点が大事な受験とかじゃ、大問題。

書き始めはひとマス空けるとか、

句読点の適切な使い方とか、段落とか。

 

原稿用紙2枚(800字)とかって指定がある場合は、

できるだけ、原稿用紙2枚を使い切る勢いで書くこと。

一枚半(600字)に満たないと、それだけで減点対象になりかねない。

700字以上は欲しい。

最後の一行まで書けたらベスト。

 

そして、文章が日本語として、整っていること。

書いた後、一度、声に出して読んでみればよい。

文章としておかしいところがあったら、読んで「あれ?」って思うはず。

誤字脱字チェックのためにも、読み返すことは大切。

 

いよいよ感想文の中身。

「あらすじを書いた感想文はいらん!」と先生が言ってなかった?

たぶん、先生はそういう感想文ばっかり読まされてるのね、、、きっと。

 

あらすじで本の紹介をしてほしいんじゃないのよ。

んで、読んであなたはどう思ったのか?ってことを書いて欲しいわけ。

 

「おもしろかったです。」「すごいと思いました。」

ってありふれた感想文でも、上記の作文の基本がクリアできてたら、そこそこの点はもらえるかもしれない。

だけど、それだけでは足りない。もっと踏み込まねば。

 

「何が」おもしろかった?「どういうところが」すごかった?

 

その本を読んでみて、一番印象に残ったシーンは?

その時の主人公の行動を、あなたはどう思った?

あなたなら、どうしたと思う?

 

そのあたりのことを、よ~く思い出してみて

できるだけ自由に、感じたことを感じたままに、自分の言葉で書くこと。

きれいゴト、上っ面な言葉の感想なんて、読んでいて一番つまらない。

 

あなたが感じた本当の気持ちを、そのままぶつけなくちゃ意味がない。

あなたにしか書けないオリジナルな部分を盛り込むこと。

ここがあれば、点数は上がる。

 

無論、内容的にあまりにも非道徳的だとかアブノーマルに走ったオリジナリティーは

ヤバイです。。。

そういうのじゃなくて、普通に

「あのシーンでもし、私だったら・・・」と自由に空想、妄想して書くのは大いにアリ!

多少、突飛な空想でもアリです。

 

ただ、問題なのは、それを読んだ人に、ちゃんと伝わるように書く、ってこと。

妄想だけなら、自己完結でいいけど、

一応、感想文だからね。

読んだ人に、わからないといけない。

 

当たり前のようで、これが結構難しい。

でもね、自分の頭の中にある空想や妄想を、自分の中だけに留めていたら

もったいない。

自分の考えてることを言葉で、人に伝えることが人間にはできる。

言葉にできたら、それを広めることができる。

 

もしかしたら、ものすごく素敵なアイディアを、あなたは持っているのかもしれない。

大発明のアイディアかもしれない。

だけど、それを伝えられずに、自分の中だけのものにしてたら・・・・せっかくのチャンスはいつまでもやってこない。

 

自分の考え、思いを人に伝えるって、難しい。(簡単だったら友達や恋人とトラブらないよね、、

だから、練習がいる。

作文とか、感想文とか面倒かもしれないけど、練習なんだよね、、、、これも。

 

感想は、とにかく自分の感じたことを率直に書くこと。

面白かった本なら、書けると思うけど

面白くなかった課題図書については、感想自体が持ちにくいかもしれない。

 

ま、そういう場合も素直に書くのが一番いいと思うのよ。

「あの場面で主人公がああしたのは、自分には理解できない」とか

「主人公の言ったあの言葉の意味がわからない」とか

名作であろうが、正直に書けばいいと思う。

褒めるばかりが感想じゃないしね。

「面白かったです」の紋切り型の感想文より、先生はこっちの方が絶対いいと思うはず。

 

あと、もっと点数を上げるには、

独自の切り口、着眼点、

読書後の感想を自身の生活に活用する・・・的な広がりの見せ方。

文章のキレ、美しさ、独自の表現

等々のテクニックもあればいい。

だけど、これはまぁ応用編。

 

思いを人に伝える、恥ずかしくてつらい修行。

でもでも、大事なコト。

感想文の宿題、がんばってね!

2010年1月12日 (火)

歌詞を楽しむ【読解】桑田佳祐「鏡」

サザンの桑田佳祐さんのソロ曲「鏡」

私の好きなサザンナンバー(ソロ名義だけど)の五指に入る

アコースティックなギターの音色が、優しく温かく、かわいい、素敵な曲。

この「鏡」の歌詞について、考察したい。

 

曲は聴き手一人一人、伝わり方がそれぞれ違うと思う。

楽しみ方は十人十色なのが音楽の良い点。

ここでは、歌詞をメインに

推察を含めて、桑田さんの書く詞の世界を味わってみよう。

 

まずは作品概要。

「鏡」(←公式サイト。試聴、歌詞あり)は

1994年発売の桑田さんソロアルバム「孤独の太陽」(←公式サイト。全収録曲名、試聴あり)の中の一曲。

(後に発売された桑田さんソロベストアルバム「TOP OF THE POPS」にも収録)

 

1994年ということは、桑田さん38才の時の作品。

アルバム「孤独の太陽」には、桑田さんが自身の曲で一番好きだと公言する「月」(この頃亡くされたお母様のことを歌い込んでいるとされる静かな名曲)も含まれている。

 

曲は小倉さん奏でるアコースティックギターの柔らかな音色が大変美しい、温かみのあるもの。

すぐ隣で弾いてくれているような近さを感じる。

大変リラックスしたような空間での雰囲気がある。

 

♪雨の昼間にコーヒーカップで愛をご馳走する

 

静かな昼下がり、コーヒーの香り、穏やかな気持ち・・・

とてもプライベートなひと時ーー

「ご馳走」する相手とは?

 

♪風凍る陳腐な青春に“投げキッス”を頂戴ネ

 

風凍る=寒い。 ギャグが寒い、とかの意の「寒い」。孤独なさびしさ

陳腐な=ありふれた

投げキッス=少し距離がある相手への軽く、冗談めかしながらの親愛なる愛情表現

 

思い返すと、痛いことだらけの若い頃の自分に対して

温かいまなざしを向けてやってくれ、と自分自身に軽く頼んでいる。

(後悔や自己嫌悪で「自身を責める自己」も、自分の中にいるのだ)

 

♪時刻(とき)迫るほどにジンクスは解けて

 

十代から二十代、さらに三十代の後半となり

月日の経過につれて、思い込んでいた(夢見て思い描いていた)

「ああだったはずなのに」「こうなるはずなのに」

という未来予想図が変わってきた。

 

あるいは・・・

「もう恋なんてしない」「俺なんか幸せになれるわけない」と

絶望したこともあったけど、気づくと人並みの幸せをつかんでいた。

 

♪鏡よ君に語ろう Hey,Na Na Na....

 

年齢を重ね、安定を得た今の自分にならできる。

鏡に映る自分自身、

自分の内面と対峙し、話し合ってみようとしている。

この曲の主題は、ここ。

 

♪向こうが泣いたら親友同士の愛は錯綜する

 

この一節は、どう解釈しよう!?

向こう=相手

泣いたら=困窮し、混乱し、まともな話し合いができなくなったら

親友同士の愛が錯綜するーーー・・・・・

 

親友同士とは?

 

ここでは、先ほど出てきた自分自身の中に住む

「若い頃の自分に好意的な自分」と「批判的な自分」と解釈してみよう。

 

若い頃にいろいろと失敗もした。

思い返すだけで自己嫌悪に陥りそうになるくらいの失態もある。

 

「あの時、なんであんなバカなことをしたんだろう」

「なぜ、もっと上手く立ち回れなかったんだろう」

後悔の思いで、愚かで無様な過去の自分を責める。

・・・責められても、過去を変えられるわけもなく

「過去の自分」は、ただおろおろと言い訳を繰り返すしかない。

涙をこぼしながら・・・・

 

元々、答えも結論も出しようのない過去の出来事の話。

なのに、なぜかいつまでも心の奥底に引っかかっていて

思い出すたびつらく苦い気持ちがよみがえるーーー

 

気持ちは錯綜し、自身との穏やかな対峙は到底できない。

 

・・・・・・あるいはーーー

言葉どおり、親友だった相手と恋愛絡みでトラブルがあった、と解するべきか?

親友に泣かれて(こちらが折れなければ仕方がないような状況となって)

恋の糸がもつれてしまった。(自分が彼女と別れることになった)

 

♪憐れで呑んべえな精霊は過去に触れない

 

憐れで=他人の憐れみをも知る

呑んべえ=おおらかで鷹揚な、人生の酸いも甘いも知る大人

精霊=神の視点で、自分の全てを知る存在

過去に触れない=まあまあ!それはもういいじゃないか、と言ってくれる。

  

♪振り返るたびに天使は逃げて 

 

天使とは?

「幸せの象徴」

あるいは・・・・・

別れた想い出の恋人。

 

何度も思い返すけれど、そのたびに時間はどんどん過ぎ「過去」になっていくし

彼女が自分の元から去っていった、という想い出を繰り返し噛み締める。

 

♪今君は幸せかい? Hey,Na Na Na....

 

昔の彼女が「今、幸せに暮らしているだろうか」と思いを馳せる。

あるいは、

鏡に映る自身に対して、「君(=今の自分)は幸せかい?」と問うているとも取れる。

その後の

♪Without love~~

♪互いを嘆くような二人

の部分は、鏡の中の自分自身と向かい合い、見つめ合う様子が描かれる。

 

そういうのって、みんなやったことがあると思う。

鏡の中の自分の頬のたるみを見つけて、

ああ、自分も年取ったよなぁ・・とか思ってへこんだ表情をする自分に

「実際、そこそこの年齢になってるんだから、仕方ないでしょうが~」と説教してみたり、

「まだまだ老け込みたくはないわよ!」と叱咤してみたり。

 

この曲を桑田さんが書いた38歳ってのは、私も覚えがあるけれど

気持ちは若いままのつもりでも、確実に体力や体調の面で、

これまで通りにはいかないことを痛感させられる微妙な年齢でね、、、

40歳手前の人生の折り返し地点にいることに気づいて、ぞっとするようなね、

今までの自分を、ちょっと振り返りたくなるような、そんなお年頃なのですよ。

 

ハッと気づいたら、もう人生の半分まで来ちゃってて。

そう思うと、やり残してることとかいろいろある気がして焦るんだけど、

それなりに、もう自分の生活、社会的役割とかが出来上がってしまっていて

後戻りしようにもできない所まで来てることにも気づく。

  

♪俺が死んだら闇の銀河に誰を招待する?

 

死んだら=この世のしがらみ等が一切リセットされたなら

 

死んでも一緒にいたい人は?

あるいは・・・

この世では会えないけど、心の底でもう一度会いたいと切望しているあの人。

あの世でなら、全てのことは洗い流され、昔のあの時のままの笑顔で自分を見つめてくれるだろうか。

 

♪光の中じゃ永遠に嘘はつけない

 

光の中=神様の御前

 

この世では、「昔のこと」と自分に言い聞かせ、忘れた振りをしているけれど

本当はそうじゃない。

釈然としないままの気持ちが自分の中に残っている。

 

♪罪深き胸の人物のために

♪鏡よ君に語ろう  Hey,Na Na Na....

 

「人物」とは?

・・・・・やはり、昔、何かがあったのよね。

自分にも非がある。

だけど、彼女にも、そして親友にも裏切られたような思いが

ずっと胸に残っていて、それが月日を経ても自分の中で消化できていない。

いまさら、彼女や親友と会って話すとかできない。そういうことは望んでいない。

全ては自分の気持ちの整理の問題。

 

若い時は、腹立ちや悲しみに激昂して「もういいや!」と気持ちにふたをしてしまい

「もういい」事にしてしまっていたけれど・・・・・もう一度、よく思い返してみようか。

自分の中のもつれた心の糸を、ゆっくりほどいて

シンプルな一本の糸にしてみよう。・・・時間がかかるかもしれないけれど。

 

♪冷たいドアのような鏡

 

鏡に映る自分(自分の中のもう一人の自分)と手を繋ぎあいたい(理解しあいたい、許しあいたい)けれど

ドアに阻まれ、そう簡単にはいかない。

けれど、このドアを開けることによって、全ては始まるはず・・・・・・

 

・・・・・ということで、私はこの曲を

昔の出来事がある種のトラウマとなってこだわってしまっている人の

心の修復作業と解釈します。

 

「作業」とか、そう大げさでなくても、まぁ大抵みんな、

鏡を見てあれこれ一人思いにふけることってあるものね。

その雰囲気を上手く捉えた隠れた名曲だと思います。

***************

追記 2017.1.5

ヨシ子さん年越しライブ、良かったですねー!

私、30日に行きました。

新ブログ「夢で逢えたら…」

ライブ感想を書いています。↓

桑田佳祐 年越しライブ2016「ヨシ子さんへの手紙 ~悪戯な年の瀬~」感想1

桑田佳祐 年越しライブ2016「ヨシ子さんへの手紙 ~悪戯な年の瀬~」感想2

…まだ続きます。

2010年1月 8日 (金)

私の好きな歌~Slade-「Run Runaway」

昨夜、遅くにFMを聴いていたら

懐かしい曲が流れた。

思い出せない曲名も、今は携帯で簡単に、瞬時に知ることができる。

 

Slade(スレイド)の「Run Runaway」という曲だった。

流行ったのは確か、高校生の頃。(卒業してたかも・・?)

中高校生時代は放送部だったこともあって、いろ~んな曲を幅広く、毎日聴いていた。

家に帰ってからも、テレビよりラジオを聴く時間が多かった。

 

この曲のお祭り騒ぎのような陽気さが、すごく好き。

そんでもって、Runawayだなんて・・・やるだけやって後は脱兎!みたいな茶目っ気も素敵じゃないの。

 

鏡台のところにCDラジカセ(さすがに最近はカセットはあまり使っていないけども・・・)を置いていて

化粧水+美容液+クリーム・・・・・を

ぬりぬりぬりぬり~~~~~~~する時間に、よくFMを聞いているのだ。

CDだと自分の好きな曲だけを聴くことになるけど

FMだと、いろ~んな曲を聴ける。

 

最新の曲を偶然聴いて、子供たちに不意に「○○って・・知ってる?」って聞かれた時に

「ああ、あれ、いいよねー」って答えられたら

「お!知ってるんやー!」と子どもの瞳がキラッと輝く。かなり嬉しい・・・・!

 

そして、また、こんなふうに

偶然、不意に懐かしい曲を聴くのも、なかなか良いものだ。

 

久しぶりに聴いて・・・・・

うん、やっぱり、この曲を好きだった自分が好きだ。

  

そうして、今、学校から帰宅した長女に聴かせてみたら・・・

やっぱり気に入ってくれた。

嬉しいね。

「良さ」を共有できるなんて。

今年最初の、小さな幸せ。

~ようこそ~

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