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2013年12月 6日 (金)

PTA主催お餅つき大会の意義

私が関わっている中学校で創立間もなくから続いている餅つき大会に
教育委員会の視察があり、私が引率・解説することに。
その席で話した内容を記録。
PTA・地域活動のご参考に。


今から35年前の学校創立当初、「校内暴力」という言葉が生まれた時代、
当校もやはり荒れており、保護者が力を合わせて何かをしなければ、という気運が高まり
お餅つき大会を開くことになり、それが今でも続いて行われている。

現在、学校内は落ち着いており、お餅つき大会について
「生徒は、ただお餅を食べているだけ。」
「仕事を持ち忙しいお母さん方に手伝いを募るのが大変。」
と、やめたらいいのでは?という意見も時折、出る。

しかし、子どもたちには中学校時代の思い出の行事であり、
卒業後、他校の生徒と話した時に、他校ではそのようなお餅つき行事はないことも多いと知り、
そのありがたみに気付くと言う。

また、生徒たちにはただ食べるだけでなく「食育」として、
ゴミの分別を指導、
マイ箸・おわんを用意させエコも意識させている。


PTAのお母さん方は忙しい時間を工面して参加されている方も多く、
作業はできるだけ短時間で終わらせ、負担をかけないよう
手順・レシピを代々引き継いている。

多忙な中、来て下さったお母さん方に「来てよかった」と思える
“お土産”を持って帰ってほしい。

それは、
子どもたちに、お餅をふるまうことで直接、関わる楽しさや、
作業中、他のお母さん方と手を動かしながら、口も動かして
おしゃべりし、コミュニケーションを楽しんでもらうことである。

お互い、何かと難しい中学生を持つ親同士、
日頃の悩みや愚痴を話し合うことで「自分だけじゃないんだな」と
感じてもらえれば、それが子育て支援の一助になるだろう。

そして、おしゃべりすることによって、近所に顔なじみが増える。
それは、地域のつながりの第一歩となる。

万一の災害の際、避難拠点となる中学で、
このお餅つきは炊き出しの練習にもなっている。

これまで中学でのお餅つき大会を経験した代々のPTAが、有事の際のリーダーとなれる。
それは、地域の力の基盤になっている。

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