« 悲報?めるちゃんアイドルを電撃引退 | メイン | スペシャリティレストラン「マルメゾン」【ホテル阪急インターナショナル・大阪梅田】 »

2016年4月11日 (月)

ルノワール&モネ展【京都市美術館】

Img_2929

ルノワール展モネ展、印象派を代表する二人の作品を

二本立てで楽しめる贅沢が京都市美術館で開催中。

Img_2917

印象派の絵は、一見とても雑に、荒く描かれているように見えるのだが、

なぜだか不思議と、ものすごく絵が観ている者へ情報をたくさん伝えてくる。

ルノワールの描く女性たちのドレスの高級そうな質感。

レースの繊細さ。スルリと手を滑りそうな手触りのリボンの光沢。

そして身に着けている指輪やイヤリングの趣味の良さ。

思わず、見入ってしまう。

 

Img_2934

日本初公開の「昼食後」の一部。

煙草を点けた直後の男性のこの色っぽい表情!

火も本当に点いているみたいにリアルなのが不思議。

この男性の次の動きも、予測できるじゃないですか。

一息吸った煙を満足げに吐きながら、マッチ棒を捨てる。

恰好をつけながら。

粋なこの男性は、たぶん相当な遊び人。

悪い男の空気をまとっている。

こんな男とお茶を同席していたら、きっとロクなことにならない。

絵の中にそんなドラマも感じてしまう面白さがある。

 

女の子が抱く猫やマダムと共に描かれる犬も、今にも動き出しそう。

お手伝いさんがルノワールの幼い息子さんをあやしている絵も、

今にも声が聞こえてきそうなほど。

次の動きが見える。

 

ルノワールの描く女性は皆、優美なのだけど、

なぜか大抵、皆、足首が太い。

「浴衣と裸婦」(←こちらの公式サイトに2作品の画像あり)も

こんなスタイルでもOKなら私もモデルになれるかも!というくらい下半身がごつい。

 

モネ展も、とても良かった…!

「睡蓮」や「日本の橋」、「バラの小道」の連作がズラリと並び、

味わい比べながら楽しめるのは、大変贅沢!

 

モネの絵も、近くで見るととっても荒い。

これでいいのか?と思うくらいの筆のタッチなのだ。

子どもの落書きでは?と思えるものや、晩年の作品なんてもう「大丈夫か?」と心配になるレベルの絵がある。

ところがどっこい!

ぼんやり眺めていると、ふとした瞬間、画面の世界が浮かび上がってくるように

急にリアルに見えてくる。

その不思議な感覚が気持ちいい。

 

「オランダのチューリップ畑」では

チューリップ畑に風が吹き渡り、とりどりの色の花が揺れる、その風さえも感じられるほどに。

 

「小舟」や「睡蓮」も、近くで見ていると何だかよくわからないが

絵から距離を取って離れて見てみると、急にリアリティーを感じて驚く。

水の流れも、今まさに動いているような、そんな瞬間を切り取ったような力がある。

 

最晩年の作品「バラの小道」「日本の橋」の連作も圧巻!

近くで観ていて、さすがにこれはわからないなぁ~と振り返って

何気なく後ろの作品を見た瞬間、急に橋と小川が見えて感動した。

そこには、季節や日と共に刻々と色を変えるモネの美しい庭があった。

 

そして、今回の目玉、特別出展の「テュイルリー公園」はなんといっても見事!

明るい照明で照らされた絵を遠くから見た時、最初、これが絵だとは思わなかった。

デジタル映像のモニターが映し出した景色だと思って近づいてみてビックリ。

よくよく近寄って見てみると、ずいぶん大雑把に描かれているように見えるのだ。

人影などは黒い点でしかない。

それが離れたところから見ると、まるでカメラ映像のようにリアル!

きっと、精緻に描いても、この臨場感は出ないのかもしれない。

気候の穏やかさ、うららかな空気感までが伝わってくるのだから。

 

写真や画像、印刷物では、だいたいどういう絵かはわかっても、その魅力は半減。

真価を感じるには、やはり美術館へ出向かわねば。

二大巨匠の名画の数々…展示のされ方もなかなか気が利いていてとても楽しめた。

たくさん刺激を受けて脳が活性化!

疲れは桜を眺め、さくら餅とお抹茶を頂いて回復♪

Img_2928

 

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/454491/33794695

ルノワール&モネ展【京都市美術館】を参照しているブログ:

コメント

とりあえず、イイネ!

■59さま

ありがとうございます!
いいねボタン、あればいいんですけど、eoブログにはないんですよ~
モネ、よかったですよ~ 機会があったらぜひ観てみてくださいね。
アハ体験で脳が活性化する気がしますよ!!

コメントを投稿

~ようこそ~

  • あまりつぶやかないですが
    Twitterも一応やってます
    連絡はこちら↓へお願いします
    Twitter: @meru_mia
フォトアルバム

最近のトラックバック

Powered by Six Apart