« まるごとメロンかき氷【BROTHERS Cafe なんば店】 | メイン | 夢のエルニド(フィリピン)旅行 »

2016年8月29日 (月)

猫に好かれる日

実家へ両親の様子を見に行った帰り、
電車を降りて、ふとスマホを見ると、
ポケモンGOの画面で
卵が羽化しかけていた。
 
お?と思い、道路の端に寄って立ち止まった。
どのポケモンが生まれるだろう?
この前の卵はサンドだった。
自力で捕まえるのが難しそうなポケモンならいいなぁ~と画面を見ていると、
なんと!生まれたのはニャースだった…!
これは嬉しい。
どの程度レアなのか、そうでないのか詳しくは知らないが、
ニャースはアニメのポケモンでは主役格のメジャー選手だ。
 
ニャースの誕生を一人、心の内で祝いながらスマホをポケットにしまい、歩き出す。
すると、足元で「ニャア、ニャア」と甘えて鳴く声が聞こえた。
どこで鳴いているのだろう?と振り向いて驚いた。
猫は私のすぐ側にいて、どう見ても、私に向けての鳴き声だった。
 
「ニャア~ ニャア~」
 
甘えて鳴きながら私に付いてくる。
これがもう少し小さな子猫で、庇護しなければ…!という気持ちに駆られる幼さがあれば、すぐさま抱き上げていたのだが、
その猫は若いながらも既に子猫とは言えない体格だった。
野良なのか首輪のない飼い猫なのか判別できなかったが、そこそこの経験値を積んだ三毛猫に見えた。
 
それでも、こんなふうに付いてくるというのは
私に拾ってもらいたいのだろうか?
このまま、家の前まで付いて来たら…冷淡に玄関のドアを閉めて、道路の真ん中に猫を放置したまま家に入ることが私にできるだろうか…。
 
「うちの子になりたいの?」
 
訊ねると、急に猫が立ち止まった。
おや?と猫の視線の先を辿る。すると、犬を散歩に連れた女性と小学生くらいの女の子がいた。
いち早く犬がいることを察知する猫の能力に感心した。
犬の散歩の母娘も、足元に猫がいる私を見ている。
たぶん、犬が反応したのだろう。
 
「あの猫、あの人の猫なのかな?」
「猫を連れて散歩しているのかな?あの人。」
 
母娘の会話が聞こえてくるような気がして、
「いえいえ、この猫は知らない猫なんですよ!
なぜか勝手についてきてるだけなんですよ!!」と言い訳したい気持ちになり、
猫のそばを自ら離れるように道の反対側へと歩いた。
ところが、その私にピッタリくっついてやって来たので、逆に「やっぱり」感を醸してしまい、
「うちの犬が猫さんを驚かせてすみません。」と謝ってくれそうになっている母娘のほうを見ることもできず、歩き続けるしかなかった。
 
「なんで私についてくるのかな?
あんた、どこかの猫さんじゃないの?」
 
猫に聞いてみたが、「ニャァ~」と鳴くばかり。
団地の端の四ツ辻まで来た時、不意に猫は団地の駐車場のブロックへと飛び乗り、植え込みの茂みの中へと隠れて行った。
彼のテリトリーはここまでだったのかもしれない。
 
ホッとしたような、少し寂しいような。
3分間の猫との散歩。
 
リアルはゲームより不可解で唐突なイベントを用意している。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/454491/33920939

猫に好かれる日を参照しているブログ:

コメント

ふふふ・・・

猫って基本的に警戒心が強いから、
知らない猫にいきなりなつかれるのは珍しいし、
ちょっと嬉しいよねー。

その猫は、きっと、める嬢の遠いご先祖様だと思います。
ほら、お盆の時期でしょう?
ちょっとだけ挨拶をしたかったんじゃないかな。

■59さま

そうなんですよ!猫って普通は見知らぬ者に寄ってきませんよね?
それが誰かと間違えてるかのように甘えてくるので驚きました。

え・・・ええっ!?
猫が守護霊なのかしら!?
そ・・そうかも!?
でもーーー
えええっ!?

コメントを投稿

~ようこそ~

  • あまりつぶやかないですが
    Twitterも一応やってます
    連絡はこちら↓へお願いします
    Twitter: @meru_mia
フォトアルバム

最近のトラックバック

Powered by Six Apart