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2016年9月 7日 (水)

昼下がり、ig cafeでランチ

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ランチの後のデザートとしては、ちょっと重いチーズケーキ。
クリームイエローの断面を眺めながら、「ふぅ。」と息をつき、
アールグレイのアイスティーにシロップを注ぐ。
ベルガモットの香りが、気持ちに潤いをくれる。
 
真夏の太陽が容赦なく照り付ける38度の外気も、
憧れの美白の天敵、アスファルトからの照り返しも、
全てがまるで他人事のティールーム。
 
金曜日の昼下がり、
ランチはAセットでも1,836円と結構なお値段だというのに、
ig cafeは、ほぼ満席だ。

Img_3951


向こうのテーブルには、いかにもお金を持っていそうな帽子をかぶったおじさまと妙齢の美女。
勤め人ではないと一見してわかる白い麻のスーツに身を包み、穏やかに微笑みながらおじさまはひたすら怪しさを醸す。
 
隣の席のカップルは、交際して間もなくなのか、まだ微妙な時期なのか、
ぎこちない会話を無理矢理に花咲かせて盛り上がっている。
彼女のバッグはケイト・スペード。ノースリーブの白のワンピースでお嬢様の圧倒的威力を周囲に放つ。
男の子のシャツも、ありがちなチェック柄とは一線を画す、明らかなブランド物。
ベルトも靴も高価そうだ。
 
しまった。昼までの仕事を終え、友人と合流してのランチなもので、すっかり気を抜いていた。
私も、せめてエレガントなワンピースでも着て来ればよかった。
まるで、これからプールへでも行くかのようなカジュアルさだ。
 
「まぁ、いいか。」
 
友人とのおしゃべりは、いつもの通りとりとめもなく、
お互いの親の健康状態の心配や、
友人が気になるドラマや芸能人の話。
 
最近のお気に入りは、何がきっかけか福山雅治だそうで、
「ああ、そう。」と相槌を打ちながら、コロコロと変わる彼女の表情を楽しむ。
 
「やっぱり、ちょっと食べ過ぎたわね。」と胃を擦り擦り、
次に食べたいランチについて話す強欲な私達。
 
一方通行6車線の広い道路。信号で並んで止まる車。
横断歩道を渡る親子は、双子連れ。
お揃いのかわいい洋服で人形のよう。
ぼんやりと眺めるガラス窓の下の梅田の街。
日はまだ高く暑そうで、私たちはまだまだティールームから動けない。


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コメント

すごい情景描写w
まるで小説を読んでるかのようやねー(^o^)

プールに行くカジュアルさ?

エレガントなワンピースより
水着姿が観たいーー!(^o^)


店長〜wine

いやいや、別にビキニにパーカー羽織ってモンローウォークで歩いてたわけじゃないのよ〜〜

私の水着に需要があると言ってもらえるだけで、ありがたいです…っっ!!

ビキニなんて着ようものならもう…いろんなお肉がムチムチと
いろいろはみ出して大変なことになっちゃうわよぉ〜

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