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2012年8月27日 (月)

映画「おおかみこどもの雨と雪」

遅まきながら、映画「おおかみこどもの雨と雪」を観てきた。

ーーーというのも、正直ポスターを見て

面白いのかどうか、なんとなくわからない感じだったのだ。

 

「時をかける少女」は勢いが凄まじく、理屈抜きですごかった!

「サマーウォーズ」は画面がきれいだったけど、話のあちこちに疑問が残って後味スッキリ感がなかった。

三作目の「おおかみこども」は・・・どうなんだろう?

 

おおかみこども?

おおかみの子どもをシングルマザーが育てる話??

なんとなく掴みどころのない設定に感じた。

 

ところがどっこい!

なかなか面白い、いい映画だったのでビックリした。




YouTube: 映画「おおかみこどもの雨と雪」予告3

 

狼人間というだけで童話的な雰囲気を予感していたが、

主人公は19才の大学生の女の子。

1人暮らしでバイトも頑張る真面目な苦学生。

彼女が、おおかみおとこと出会い、恋に落ちるのだが、

その流れも、とても自然に描かれていて違和感がない。

その後の新婚生活のささやかな生活ぶりも、

子育てに奔走する様子も、とてもリアルで

「ああ、わかるわかる。そうなのよねぇ~」と何度も共感できた。

 

幼児なんて、人間の子どもだって、おおかみこどもと変わらない。

部屋が散らかる様子も、ずいぶんリアルで

「ああ、こんなだったなぁ・・・」と懐かしく思い出したし、

赤ん坊二人を前、後ろにおぶいながら走る主人公に

私も自転車の前と後ろに子供を乗せて重いペダルをこいだのを思い出した。

若かったからできたんだろうなぁ・・・・

三人分の体重+自転車本体の重量+荷物で100kgくらいあったと思うんだ・・・・。

 

主人公、花は聡明で控え目な女の子で努力家。

生活ぶりも堅実質素。

誰に頼ることもできない状態で子育てを必死でがんばる。

・・・・正直、あんなに優秀な子なんだから、おおかみおとこに出会わず、

大学生活を全うし、卒業していれば、

もしかしたら、どこかに就職し、能力を発揮、認められる

全く違う人生があったかもしれないーーー

 

でも、出会ってしまったんだから仕方ない。

恋ってのは、そういうものよね。

花ちゃんもこの人生を悔やんではいない。

 

 

***************

以下、ネタバレを多く含むので注意

***************

 

一緒に観に行った次女は主人公が自分と同じ19才大学生であることに驚いていた。

妊娠して休学・・・という学生は実際にもいるだろう。

・・・やっぱり、後々のことをよーく考えて行動しないと人生ってのは変わってしまうからね。

しかし、興奮するとオオカミになるので、キスシーンはオオカミの姿なんだよなぁ・・・

これは、なかなか・・・受け入れられるかどうか・・・愛を試されるところよねぇ・・・・

 

おおかみこどもの成長も見どころ。

長女の雪は活発でおてんばだった幼少期を経て、

小学校に入り、人と交わる中でオオカミの自分を捨てようと懸命に努力する。

それなのに、転校生の草平くんに「犬臭いにおいがする」と言われ、傷ついたり・・・

細やかな感情が描かれている。

その草平くんも、最後には「あら!いいヤツやーん!!」とわかるのだが。

 

長男の雨くんはダメっ子のおとなしい感じだったのに、意外な成長を遂げる。

10才で独り立ちって・・・やっぱ、早いなぁ。

雪も中学は寮に入って、花ちゃんの子育ては32才で一段落つく・・・・早い!!

 

32なら、これから再婚もありかも?って思うけど、

たぶん、ずっとあの田舎のおうちで静かに暮らしていくんだろうなぁ・・・

 

お父さんのおおかみおとこが死んだりせずに、

四人で暮らしていけてたとしたら・・・・

それでもいろいろ大変なことは多かっただろうけど、

やっぱりずいぶん違うはず。

 

花ちゃんも何度も「あの人がいてくれてたら・・・」と思ったことだろう。

それでも必死でいろんな苦労を乗り越えてきた。

だからこそ、ラスト近くの再会シーンは、とっても胸にジーーンときたし、

がんばってきた花ちゃんへのご褒美のようで、嬉しかった。

 

知らぬ間に涙が頬を伝っていたわ。

田舎の人たちとの交流の様子にも心が温まる。

人生、暮らし・・・って、いいものだなぁ・・・と感じる映画。

山の自然の映像も美しく、映画館に観に行ってよかったなぁ、と思いましたよ。

2012年2月17日 (金)

映画「しあわせのパン」

受験が終わり、卒業式まで学校もない次女(高3)に

「映画でも観に行く~?」と誘うと

ちょっと観たい映画がある、と乗ってきた。

 

「しあわせのパン」(←公式サイト)

 

どんな映画なのかしら??と上記の公式サイトを見てみたらーーー

ゆるふわ~。.:*・゚ 森ガール ゚・*:.。傾向の次女に、なんとまぁピッタリな・・・・

羊まで出てくるなんて!!

じゃあ、せっかくだから、これを観に行きましょう、と出かけた。

 

 

舞台は、北海道。

原田知世、大泉洋夫妻が営む洞爺湖のほとりに建つパン&カフェ兼ペンション。

 

そこを訪れるお客たちの物語が、四季の美しい自然の様子と共に描かれる。

 

画面は全て雑誌の1ページのように、さりげなくお洒落で

隅々まで美しい。

 

映像が、なんとなくマットな質感で、絵画的な印象。

リアルさを意図的に削いでいるのを感じる。

 

この映画に「人生」はあるが、「生活」はない感じ。

 

調理シーンが、よく出てくるのに

とにかく“生活感”がない!

きれいに片づけられたキッチン。

趣味のいい小物。

そもそも、原田知世さん自身に生活臭がない!

 

寒い冬の日にやってきたお客に

「何か温かいものを作りますね」と言ってから

食材を揃え、煮込み始める。

・・・・・・・えっ!?作り置いてないの??スープ。

これから作るの!?1時間くらいかかるんじゃないの??

とツッコミたくなるが、原田知世さんは素知らぬ表情で、急ぐふうもなく

ゆっくりと人参を半分に切る。

 

出てくるお料理、パンはどれも、とってもおいしそうで

体に良さそう。

こんなパンが食べたいなぁ!こんなペンションに泊まりたい!と思う。

 

・・・・・雰囲気が良いだけの映画なんじゃ・・・?と少し危惧していたけれど、

なかなかどうして!

ちゃーんと内容がありました。

 

「冬のお客さん」は渡辺美佐子さんと中村嘉葎雄さん。

うちの両親くらいのお年のお二人。

将来を悲観し、心中を決意する中村さん・・・・

同じ状況なら、たぶんうちの父もそういう負の方向への決意を固めてしまう気がする。

おじいさんって、なぜかそういう発想しちゃうように思う・・・。

自分で全部背負って、周りには迷惑をかけたくない、って強く思い過ぎて。

 

だけど、もう余命がいくらもないおばあさん(渡辺さん)が、

生きている限り、明日はいつでも新しく、

人は成長し続け、変わっていくことができることを示す。

 

・・・・・・うちの両親の姿と少しかぶって見えて、胸を打たれたわ。

 

人は、人に救われる。

胸の奥に抱えた悲しみから解き放たれる方法を、この映画は教えている。

 

最後まで見終わると、

本編では、ほとんど描かれていない主人公、原田知世&大泉洋夫妻の背景も見えてくる気がする。

 

結婚しているのに、原田知世はご主人を

「水縞くん」

なんてクン付けで呼ぶのだ。

それが物語のリアルさ、生々しさを打ち消す大きな働きにもなっているように感じる。

 

元々、そういう関係だったんだね。

何か大きな心の傷を負って原田知世は打ちひしがれたけれど、

大泉洋はそんな彼女を丸ごと愛して、北海道へ連れてきた。

そうして、ゆっくりゆったり暮らし、

いろんなお客さんたちと触れ合って・・・・・

ようやく、二人は夫婦に、

心の深い部分で通い合う関係になれた。

 

 

映画の主題歌は「ひとつだけ」

矢野顕子さんと忌野清志郎さんのヴァージョン。




YouTube: 忌野清志郎・矢野顕子 「ひとつだけ」

この曲は私、高校生の頃から大好きで、ね。

よく歌っていた。

こんなふうに、しあわせになりたいと夢見ていた。

 

見終わって、少ーし心が満たされるような、そんな映画です。

上質の、おいしいパンを食べたような、そんな充足感。

 

2011年6月29日 (水)

映画「赤ずきん」Red Riding Hood

次女に誘われ、映画「赤ずきん」を観て来た。

元々、友達と行こうと約束していたらしいのだが、受験生の哀しさ、

なかなか日が合わず、延び延びになっているうちに上映が今月末までと知り

慌てて、私を誘ってきたのだ。

 

テレビで流れていた予告CMが、ちょっと怖くて、妙にエロティックだったので

面白そうだけど・・・・大丈夫かなー 怖くないのかな~ ヤバくないのかな~と少々心配だったけど、

サスペンスだけど、ホラーじゃないので、そう怖くないし

エロティック加減も、程々だったのでよかった。

 

誰もが知る童話の「赤ずきん」のお話。

だけど、映画の赤ずきんはお年頃の女の子。

婚約者がいて、更に恋人の男の子までいる。

 

小さな狭い村が舞台。

その息苦しい人間関係が、えらいドロドロで・・・・

ここの家庭、なんでこんなにややこしいねん!?みたいなー。

 

村人たちが恐れる狼は、ただの獣ではなく実は狼人間・・・・

その狼人間は村人の姿で身を潜めている・・・・・

じゃあ、誰が狼なのか?

彼?それともまさか、あの人・・・?

狭い村内で疑心暗鬼のサスペンス。

 

中盤までは「赤ずきん」とは言うものの、これって「赤ずきん」か??って感じだったのだけど

ラストにかけては、正に「赤ずきん」そのままの物語として展開し、謎が解かれ、話が結ばれていくのがすごい。

 

観客も一緒に、狼探しを楽しめる。

とにかく登場人物は限られているので、容疑者もある程度、特定される。

と言うか・・・・

ピーター(赤ずきんの恋人)が見た目もワイルドで「あんたが狼やろ?」感満載なのよ・・・・

 

それでも、なんかもうあの人もこの人も狼臭くて、

村民は結構な人数、狼にやられちゃうし~ 

赤ずきんは狼への生贄として、豚の鉄仮面をかぶされちゃうし~

・・・・いや~、この豚仮面はえぐいです。

人権も何もあったものじゃないです。

見せしめ的に引き回された挙句に、友達だと思っていた女の子からの侮蔑の囁き・・・・

これは精神的にきつい。。。。。

 

後、ちょっと「え?」と思ったのは・・・・

一面、真っ白な雪の中を真っ赤なずきんをかぶった赤ずきんが歩くのは、絵的に美しいのだけど

ずきんの下は薄い下着のようなドレス一枚でねぇ・・・・

寒くないのか??と思っちゃいましたねぇ・・・・・

 

さらに、白い雪の上に赤いずきんを敷いて、赤ずきんと彼が抱き合うのは・・・・

あれはいくらなんでも寒いやろ!?と突っ込まずにはいられなかった・・・・

若いから大丈夫なのか?

若い衝動は、雪の冷たさにも打ち勝つのか!?

いやいやいや~~~~ 寒いってー!!!

 

なかなか面白い映画でしたよ~

睡眠不足だったのに、画面から目が離せず、眠くならない映画でした!

2010年9月 3日 (金)

「借りぐらしのアリエッティ」

公立中学の校舎というのは、摩訶不思議なところで

そこが私の職場なのだけど、

台所スペースに普通~~~~にダンゴ虫がいたり、

もっとコワイ虫が出たりするのだが、

今日は、床に置いていた段ボール箱をちょっと動かしたら、

下から小さなトカゲちゃんが、チョロッと出てきてササッと逃げ隠れた。

 

体長10cm程度のトカゲちゃんだったから、

驚いたものの、怖くはなく

久しぶりに見て、かわいらしささえ感じた。

 

思いがけない突然の出会い。

部屋には私しかいないと思っていたけれど、

床下に、こっそり隠れている見えないものたちがいる。

 

そう気づいて、この夏に観た「借りぐらしのアリエッティ」を思い出した。

 

アリエッティはトカゲなんかではなく、小さなかわいい女の子。

住んでいるのも、巣なんかじゃなくて、とても趣味のいい美しい部屋。

 

物語の世界は、とてもとても小さく、

一軒の家の敷地内での出来事。

それでも、小さなアリエッティたちにはとても広い、危険だらけの世界。

 

音響が、美しい絵と相まって、とてもきれいで

雨が降り出してくるシーンなんて、すごくリアルで

思わず、干してきた洗濯物が一瞬、心配になってしまったほど!

(哀しい主婦の性、、、、)

 

ラストシーンは・・・・・・

う~~~~~ん・・・・・・・・・・・

なんか・・なんか・・・ほろり泣けるのよねぇ・・・・・

 

違う世界に生きる二人

共に生きていくことはできない。離れなきゃいけない。だけど・・・・

出会って、通わせた気持ちは・・・それは永遠に心に宝物にしておけるんだよね。

お互い、きっと絶対忘れないもの。

 

金色のヤカンの船に乗ってプカプカと川を下っていくアリエッティはかわいらしく、きれいだ。

男の子の手術は成功したのだろう。

続きの話はないのだろう。

ないのだろうけど・・・・・

これで「おわり」は、なんだかさびしい。

さびしくったって仕方がないんだろう。

 

この後、アリエッティはもしかしたら同族の男の子と親しくなっただろうか。

なったんだろうな。

いや、或いは同族の仲間たちともっと出会って、世界を広げられたのかもしれない。

そうであって欲しい。

だけど、アリエッティは翔との出会いをきっと生涯忘れないし、

翔もずっと心に大事に持っていて・・・・・いつかおじいさんになって孫に、そっと話すのかもしれないね。

2010年7月17日 (土)

映画「ハウルの動く城」感想

昨日、テレビでやってましたね~!

やっぱ、いいですねぇ・・・ 

ハウル、かっこいいし、登場人物それぞれに魅力があるわ!

 

ちなみに、来週放送の「サマーウォーズ」も必見の名作です。

→※映画「サマーウォーズ」感想日記

*******************

 ※2005年1月の日記

 

公開中の映画「ハウルの動く城」を観に行った。

原作本を読んでいたので、
この物語がどのような宮崎アニメになるのだろう?!と期待して出かけたのだが
原作は原作、映画は映画、
同じだけど異なる魅力を持って美しい世界を見せてくれた。

 

まず、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ原作の『魔法使いハウルと火の悪魔』は児童書であり、
物語後半、様々な謎が、まるでサテンのリボンがほどけていくように、
スルスルと解けていくのが魅力。

 

また、「古い思い込み」があっさりとひっくり返されるおもしろさも痛快。
おとぎ話のいろんな要素を詰め込んで、素敵な恋にときめく乙女心もくすぐりつつ、
一気に読ませる力を持つ本だ。

 

映画の『ハウルの動く城』は、原作の舞台を借り、設定も引継ぎながら
まるでパラレルワールドのように違った世界を見せる。

原作を咀嚼し、更に広げ深めた・・・と言えるが、いやはやものすごい咀嚼力だ。

 

まず、原作に戦争のシーンはない。
飛行機も飛ばない。(宮崎駿さんは空を飛ぶものが好きね♪)
サリマン先生もカカシも微妙に立場が異なる。

原作を知らずにいきなり見て、この話がわかるのか?と思う部分も多いが、
長女(中1)は「わかるよ!おもしろい。」と満足げ。

 

迫力のある、驚くようなシーンが多く、上映時間が短く感じられるのは、さすが。
退屈するようなシーンはひとつもない。

 

この映画のテーマは、
老いること、生きることに焦点を当てられている。

 

主人公のソフィーは18歳だが、荒地の魔女によって90歳の老婆に姿を変えられる。

そして、その後も、その時々によって、60歳くらいの風貌になったり、
また、実年齢の18歳よりも更に幼いような表情を見せたりするシーンもある。

 

ハウルの容貌も刻々と変化する。

登場のシーンでは、金髪に碧眼、絵に描いたような美青年で、
これまた、ドラマのような現れ方をしてソフィーの心を奪う。

しかし、金髪も青い瞳も実は魔法で変えたもの。
黒髪になったり、羽が生えたり、魔王のようになったり・・・と姿は一定していない。

アニメの登場人物は、毎回、いつも同じ髪で同じ服を着ているのが常識だ。
でないと、観客がわからないから。

主役二人の姿が、こんなに変化し続けるアニメは他に類がないのではないかと思う。

 

ソフィーの老化は姿だけでなく、
体の節々が痛んだり、(ハウルがこっそりと魔法で治し、後半では元気)
物の考え方や体力なども老人のものとなる。

 

だが、ハウルを恋うる時、
ソフィーは若く美しく輝き始める。

魔女の呪いが解けたわけではない。
ソフィーの姿は、彼女の心を写して変化しているのだ。

 

老いは全ての人に等しくやってくる。
誰もがそれから逃れたい。
だが、それは不可能だ。

鏡を見て、くすんだ肌にげんなりとする。
一日でも美しくいたいと願うが、時は無情に過ぎていく。

 

けれど、この映画は教えてくれる。
心は何歳にでもなれるのだ、と。
そして、その心の年齢があなたの容貌となるのだ。

 

ハウルは美にこだわっていたが、ソフィーによって、自身のありのままの姿を受け入れる。
この姿勢も、別の観点からの示唆がある。

 

後半、ボケた荒地の魔女の介護を老女であるソフィーがするシーンは
高齢化社会の現実を見せて、大変リアルだ。

 

ただ、ラスト、あっさりと戦争が終結したのは、なんとなく不思議に思った。
あの戦争は、強大な魔力を持つハウルを捕らえる(または滅する)ために

続けられていたということか?
黒幕の一声で泥沼化した戦争は終わるものなのか?
・・・・いや、もしかしたら・・・そういうものなのかもしれない・・・。

 

この映画は・・・・
おばあさんがご覧になると、とても楽しめるのではないかと思う。

お孫さんを連れて映画館に来て・・・
或いは、
もう少し先、ビデオやDVDでお孫さんと見て、

じんわり感動と笑いに包まれて、いい時間を過ごして欲しい。

2009年10月29日 (木)

映画「嫌われ松子の一生」

※2006年05月30日の日記再掲

 

********

 

昨日は中学が土曜参観の代休で、
次女は友達と「ダ・ヴィンチ・コード」の映画を観に。

それならば、長女と私も映画を観に行こうかということになり、
ちょうど先日封切になったばかりでテレビで紹介されていた「嫌われ松子の一生」が面白そうだったので、即決!


平日のお昼だけど、封切直後でもあり、映画館はまずまずの入り。
観客層は、ご年配のご婦人方から大学生の若いカップルまで幅広い。

さてさて、この映画、
前日に急に観に行くことになったので、まるっきり何の予備知識もなく映画館の席へ座ってしまった。

無論、原作も読んでいない。
正直、そんなに期待して観に行ったわけでもなかった。

そして、見終わった感想だがーーーー

とっても良かった。
気付かないままに涙が頬にこぼれた。

泣ける映画だとは思っていなかったので驚いたよ。

いろんなことを考えさせられる深みもあって、
でも単純におもしろくて、わかりやすい、いい映画だった。
観に行って本当に良かったよ。
エンディングのクレジットの最後で、心の中で拍手したもん。

中3で15歳になったばかりの長女には、この話、わかったのかなぁ??と思ったけど
長女も「泣けた」って言ってた。

しかも、出口付近で他の観客が口々に「良かった」と話しているのが聞こえた。
大学生のカップルの男の子が

「これまで○○(彼女の名前)と観に行った映画の中で、これが一番良かったよ~!」


って言うのが聞こえて、
そっかぁ・・・この話、男性にも・・・しかも若い男の子にもわかるんだ・・・と驚いた。


・・・・さて、ここからは映画の内容に少し触れていきますので
ネタバレは一切イヤ!って方は、ちょっと飛ばして下さいね。。。

******

物語の最初に、いきなり松子がお骨になっているから、
本当に松子の“一生”の話なんだなぁってわかる。

お骨を引き取りにきた実の弟に
「つまらん人生だった」と一言で要約される松子の一生。

本当にどうしようもない最低な年譜なのだけど、
でも・・・それでも、彼女は彼女なりにいつも一生懸命もがいて苦しんで生きていた姿が映し出されて、

ああ・・・この人は・・・・馬鹿じゃないけど、愚かだなぁ・・・と愛らしく思える。

美貌、
教養と学歴もあり、
それなのにとめどなく転落していく。

何かが、少しずつ歯車が狂って・・・・
どんどん、どんどん最初とは大きく違っていく。

・・・・何に原因があるのかと問い詰めれば、
やっぱり松子がキレてしまう短所だろう。
もうあと一拍の猶予を持って、冷静に考え、判断し、こらえることができたら・・・
こうはならなかっただろうというシーンが何箇所もある。


「嫌われ松子」がタイトルだけど、
松子は嫌われていたわけでも愛されていなかったわけでもない。
なのに、どんどん人が遠くへ行ってしまう。
大切な人が離れ、死んで行ってしまう。


話の流れは時系列ではなく、自在に時間を旅する。
そして、その時々の松子と、その時代、世相を見せてくれる。

同じシーンが繰り返し出てくるところがある。

同じシーンなのだが、カメラの位置を変え、視点を変えれば、全然違って見える。
・・・両方を見せられる我々観客は、双方の気持ちがわかって、胸が詰まる・・・。

そうだ。
どんな人生にだって言い訳はあるんだ。
ああ、言い訳という言葉は良くないかもしれない。

だけど、「あの時、ああした」ことには本人なりの理由や事情があって、
他の人からは不可解で「馬鹿だなぁ」と思われるようなことでも
・・・やっぱり本人には、本人にしかわからないことって・・・あるんだよね。

それを全部、人に説明するのって大変だ。
わかってもらえる機会なんてない。

だから、「あの人はヘンな人」のレッテルを貼られる。

・・・説明しようとしたら、こんな映画一本分、2時間かかっちゃうのよ。

きっとこの映画はそのうちテレビでも放送されるだろう。(製作にTBSも加わっている)

だけど、テレビよりは映画館で、じっくりと浸って観た方がいいだろうね。
だって、我々は「神」の存在として感じられるんだもん。


主演の中谷美紀さんは言うまでもなく、大変美しい方なのだけど
映画の中で何度も殴られるシーンがある。
それも愛する人から情け容赦なく、物のように殴られる。

ドメスティック・バイオレンス(DV)は今ではずいぶん公言されることとなった。(それでも氷山の一角だろうが)

以前、私もご主人から暴力を受けている奥さんから直接お話を聞いた経験があるので、
そういう殴られる関係性が全く理解できなくはない。
そこに愛があると信じられなくはない。
だけど・・・やっぱりダメだよ。殴り殴られての関係なんて・・・・。
幸せからどんどん離れていってしまう・・・。


松子を巡ってたくさんの男性が現れる。
私が一番印象に残ったのは、武田真治くんの演技。

車を運転しているシーンはセリフはないのだが、「こんなふうに口説いたんだな」ってすごくわかる。
そして手の所作が美しい。
ものすごい色気を醸していた。


*****

とにかくね、
見てよかったな~って思う映画です。
退屈に感じるシーンは一箇所もなかった。
お値打ち感のある映画でした。
是非、映画館で観て欲しいですわ~。

映画「時をかける少女」

※2006年08月26日の日記、再掲。

テレビで放映されたの見て、やっぱり泣いたわ~~~!

見たの3回目だけど、(映画+テレビ2回)

3回とも同じところで自然と涙が。。。。うるるるるる~~~~。。。

 

**************

 

「めるさんの好物がたくさんつまった映画だよ!!」とG.K@くんに強く勧められ、
「時をかける少女」の映画を次女と観に行った。

原作は筒井康隆さん。
高校時代、筒井作品にはまりにはまり、本屋に並んでいる文庫本を片っ端から買っては読んだ。

だけど、この「時をかける少女」は友達から借りて読んだ。
高3の文化祭で有志のお芝居をしようという話になって、
友達が「これをしたい」と言い、文庫本を持ってきた。
それを元に私が脚本を書き、更には演出、大道具、小道具、とにかく全部やって、芝居をした。

そんな想い出もある物語なのだけど、
どういうストーリーだったか思い出そうとしても、正確に思い出せない・・・。
なんと言っても、もう二十年以上前の話だからね・・・。

今日、観に行った「時をかける少女」はアニメ映画。

だけど観客の年齢層は非常に高かった。
30代後半から40代くらいの男性が多かった。

上映館は大阪では一箇所だけ。
しかも、朝と夜の二回しかない。
そのせいか、満席で、上映時間ギリギリに到着した私たちは立ち見になった。

絵柄がとても今風で、
男のコのキャラがとてもカッコイイ。

学校ってところは、あんなにカッコイイ男のコ達と毎日毎日、無条件で逢える素晴らしい環境なのだなぁ。

それにしても・・・・
原作・・・こんな話だっけな?
違うだろう??いくらなんでもーーーー
・・・と、記憶をたどるが・・・思い出せない。
ま、この作品は、この作品として楽しもう・・・と思ったところで
理科室の描写が原作に忠実なのにハッとした。

何度か泣けた。

主人公のバカさ加減に呆れながら、
昔の自分の姿がダブって見えた。

・・・・ああ、愚かだった。
必死で上手く行くように頑張っているのに、絶えず裏目に出る。

有頂天になって、後の苦労を考えもしない能天気さも。
・・・それが若さと言うものかもしれないけれど。

消したい過去が私にもある。
時間を戻せるものならーーーと本気で願った。

だけど・・・・
もしも、それができたとしても・・・・
上手くは行かないんだ。何もかも。

上手く行くんじゃないか、という甘い幻想は誘惑し続けるけれど。

彼の「本気」に正面から向き合えなかった。
それが自分の「本当」なのだから、
やりなおしはきかないし・・・・
もし、時間を戻してやり直せたとしても、「本当」は変わらない・・・。

それでもね、
一度でも「好き」って言ってくれたなら、
もう一度言って欲しいよ。

もう一度、言ってくれたなら、今度こそ素直にうなづくのに。
チャンスをもう一度欲しい。

その、たった一言を言ってくれないあなたは、とてもいじわるだ・・・。

時間を自在に移動する中で、
何が大切なのかを主人公は見つける。

失いたくないもの。
自分が求めているもの。

そのために、何をすればいいのかを知る。

私の中の一番痛い部分をザクッと一刺し、
更にえぐるシーンもあった。

だけど、身も世もなくワンワンと大泣きする彼女の姿は、
自分の代わりに泣いてくれているようで、心に溜まっている涙をこぼせて・・・気持ちよかった。

観に行って、よかった。
G.K@くん、教えてくれてありがとう。

テンポ良く、メリハリもあって、最後まで楽しめる。退屈なシーンはない。

声優陣も、全員達者で上手かった。

秀作だと思う。
上映館が少ないようだけど、興行はなかなか成功している模様。
じわ~~っといい映画だから、ね。
同世代で満席の映画館で観れたのは素敵な体験だったな。 

2009年10月21日 (水)

映画「カイジ 人生逆転ゲーム」感想

新型インフルエンザ流行で、またまた一週間の休校になってしまった次女と

映画を観に行ってきた。

 

いや、人ごみに出かけるのはよろしくはないんだけど、

かと言って、一週間、家にこもっているのは親子共々

精神衛生上、非常~~~に悪いのよ、、、、(以前の休校時に、もうこりごり・・・

 

次女が観たがったのは

「カイジ 人生逆転ゲーム」

 

少年マンガが原作の賭け事の物語。

私は、賭け事は好きじゃない。しない方だ。

なぜなら、収支でプラスマイナスを考えた時、プラスになると思えないからだ。

 

300円の宝くじを買って夢を見るよりは、堅実に人生を送りたい。

そんな価値観を持っている私には、この映画で賭け事に全てを、命までも賭ける姿に

全く共感できない。

 

だけど、主人公カイジだって、本当はそんなバカげたことをしたいわけではなく、

どうしようもなく追い込まれ、窮地に立った状態で起死回生の勝負に挑んでいるのだ。

 

なぜだか、とてもお人よしで人情に厚いカイジ。

そもそも、さして仲が良いわけでもない友人の連帯保証人になってしまう愚かさ。

勝っていたはずの勝負で、仲間のおじさんを見捨てられず、強制労働を強いられるはめに・・・。

 

地下シェルター建設現場での強制労働は、まるで刑務所のよう。

人権も何もあったものではない。

いくら借金が山のようにあるからといって、あれはいくらなんでも違法ではないのか・・・?

ムチャクチャな金利だって、あれも違法だよね・・・??

・・・・・そういうところを突っ込んだらダメなんだろうなぁ。。。。

 

ビルとビルとの綱渡りゲームだって、いくらなんでも・・・・

あれって、上から落ちた人が、下に落ちた時、誰かにぶつかったりしたら大事故よね?

強風も吹いていたし、かなりの広範囲を通行規制しないと危ない。

・・・・・・とかって考えなくていいんですよねっっ、、、

 

いや、私の考えが甘いのかもしれない。

綱渡りゲーム的な恐ろしいことって、実際にあるのかもしれない・・・・・・

お金が絡んだ殺人事件は、よく新聞に載っているものね。

 

とにかく、話としては「えええっ?!」というありえないような展開なのだけど

話の底流を支えているのは、就職難で定職になかなか就けず、

見えない将来への不安を抱え、悶々と暮らしている若者を中心とした人たちが

現在、実際に多いという事実。

そのリアルが、物語に深みを与えている。

 

「負け組」と罵倒され、「クズ」と一喝されるカイジたち。

同じような境遇の人たちが映画を観たら、どう感じるんだろうなぁ・・・・。

 

綱渡りや、終盤のタネ明かしの場面で、セリフがやたら多いのが

ちょっと観ていて、もったりしていた。

(綱渡りで、あんなに叫んでいたら絶対落ちるだろう、と思った。)

 

それでも、力のある役者さんが揃っていて、皆、とても上手いので

見ごたえがあり、退屈するようなことはない。

 

主人公カイジ役の藤原竜也くんは、やっぱり上手いね。さすがだわ。

きれいなお顔立ちなのに、今回はイケメンのオーラを消し、

ボサボサの髪、パッとしない冴えない雰囲気で、ファンには少し残念だったかもしれない。

(終盤、勝負に賭ける表情は極上のイイ男でしたが♪)

 

敵役の香川照之さんも、本当にプロの役者さんだなぁ!

イヤラシイ役を本当にイヤラシク演じ切っていて、すごい。

「静かなるドン」で初めて見た時から、この人はすごいな~って思ったのよね。

 

天海祐希さんもハマリ役。

ドスの効いた怒鳴り声には、こっちまでビビらされる。

 

山本太郎も、本当にいい役者になっちゃって。

海パンでメロリンキューだったのにねぇ♪

 

松山ケンイチも友情出演。

彼は、役ごとに違って見える。同じ人とは思えないくらいに。

そして、そのどれもが、その役にピッタリなんだから、すごい。

 

最後の決戦の、頭脳対決はゲームの面白さを味わわせてくれるが、

観終わって、カイジが勝負に勝った爽快感はない。

ありえないような話のありえないようなゲーム。

だけど、この社会の裏側で、もしかしたら似たような恐ろしいことはあるのかもしれない。

関わりなく生きていきたいけど、

もしかして、ひょっとして・・・・

何か、道を間違えたら・・・・行き詰った先には、その恐ろしい世界に捕まってしまうのかもしれない。

そんな薄ら暗いような、ゾッとするような、

複雑な気持ちをじんわりと味わいながら、映画館を出たのだった。

2009年9月 5日 (土)

映画「サマーウォーズ」

公開中の映画「サマーウォーズ」を次女と観に行ってきた。

3年前に観た「時をかける少女」が素晴らしく良かったので、今回も映画館で観ておこうと思った。

 

あえて予備知識を入れずに臨んだのだけど

こういう話だったのか・・・!とビックリ。

 

とにかく、画面がとってもきれい。

仮想世界OZの美しい色合いに溢れた世界も

自然に囲まれた旧家での生活や景色も、とっても美しい。

これだけでも、十分に価値のある映画だと思う。

テレビの画面で見るより、映画館のスクリーンで観た方が絶対にいい。

 

ストーリーの展開の起伏、メリハリのつけ方も絶妙。

ネットの世界と田舎の生活、

主人公を中心とする“合戦”と夏の甲子園大会。

背中合わせに進め、融合させていく。

リズム良く、退屈させない。

 

登場人物の各々の魅力も、うまく際立たせている。

主人公・健二の初々しさもいいし、後半の男らしさも良い。

(声、神木くんだったのね~!上手いねぇ

 

ヒロイン・夏希も、かわいい。

侘助おじさん(41歳だったのね、、、、もっと若いのかと思った。)にじゃれ付く無邪気さ、

徐々に主人公に心惹かれていく様子など、なかなか魅力的。

 

栄おばあちゃんも、ものすごく凛々しくて、物語をピシッと締めてるんだよね~

90歳なんだね。だから大正生まれなんだな。

私たちの世代の感覚で言うと「明治の人」って感じなんだけど

明治生まれ設定にしちゃうと、あまりにも高齢になってしまうのね・・・・

今尚、あちこちの方面に繋がりがあって・・・ってことだから、やっぱり90歳くらいの設定が限度よね。

まさか、いきなり亡くなられるとは。(次女は「フラグ立ってたやん」って言ってたけども

 

カズマは、私、最初、女の子かと思ったんだけど、13歳の男の子で

格闘ゲームの達人。

この子も、この物語の中で一皮むけるよなぁ。話を支える重要な役どころ。

 

うちは田舎ってなくてね。

両方の親、大阪だしね。親戚も多くない。

だから、映画で描かれているような田舎の広い家に親戚一同が集まって一緒に泊まって・・・って体験はない。娘たちもない。

 

お嫁さんたちは大変なんだろうなぁ。気も遣うんだろうけどなぁ・・・

子供はきっと楽しいだろうね。

 

一番最初の導入の部分、

ネットでメールも買物もできる・・・って説明は、かなり普通に「ふむふむ」とすんなり納得でき、

アバターを作って・・・ってくだりも、「あるよね~」って感じで話に入っていきやすい。

 

それだけに、後半以降の部分でどうも納得できない箇所が引っかかる。

アカウントを盗んだり、セキュリティーに侵入したりという事件は実際にある。

でも、そんなにアカウントを盗まれる心配があるなら、防御の方法もあると思うし

PCや携帯の電源落としたほうがいいんじゃないか?とか思う。

パスワード変えるとかね。

 

・・・・・そういうこと言ってたら物語が進まないわけだけど。

 

それに、いくら「ラブマシーン」が暴走したと言っても

ゲームをしてたのは、誰か相手(人間)が実際にいたんじゃないのかな?って思うんだけど。

違うのかなぁ・・・・

アメリカ国防省が緘口令をしいて犯人を隠してるんじゃないの?とか思うんだけどもなぁ~

 

ラスト近く、OZのクジラ(ジョンとヨーコ)が夏希にレアアイテムをくれるんだけど

あれって、衣装が変わるだけじゃ???

花札勝負だし、防御力とか攻撃力とか関係ないだろうし・・・・

勝負には直接影響ないよね?

でも、勝負が終わってからもアバターの衣装として残っていたから、すごく記念になるし

いいな~って思うけども。

・・・そういうと次女に「JK(女子高生)の気持ちわかってないなー」と一蹴されましたが。。。

 

あれこれ書き連ねましたが、

でもね、この映画で言ってることは、すごくわかるんですよ。

 

「ネットの世界だから・・・・現実とはカンケーないから」・・・とかって思ってたら本当にヤバイ。

ネットもリアルも基本同じ。繋がってる。

ネットだから・・・と思ってても、それが唐突に実生活に関わってくることは、ある。

 

私自身も、その不思議な魔法のような瞬間に体が震えたことがあるもの。

 

このブログのタイトルは2001年にHP開設した時につけたもので

当時はネットで知り合えた全国の友達とは夢でしか逢えないと思ってた。

せめて「夢で逢えたら・・・」って気持ちを込めたタイトルだった。

 

ところが、あれから数年経って、

ネットをきっかけに知り合えたお友達と、かなり会えた。

インターネットがものすごい勢いで普及したって背景もある。

10年前のように、一部の人のもの、ではない。

 

今じゃネットは生活の一部。PCがなくても携帯から接続できるしね。

例えば、エコポイントの交換賞品の一覧なんて、ネットで見ないとわかんないんだもん。

(クーラーを買った電気屋さんがそう言ってた。ネット手段の無い高齢者のお客さんに説明する時、本当に困る、って。)

 

だけど、映画の中で描かれているような、幼児や高齢者さえも皆、一律に同じサービスにアカウントを持つ社会って、やっぱり・・・怖いね。

実際には、ちょっと無理じゃないかな。

公金(税金)納付もネットでできたら便利だろうけど

それはやっぱ、住民台帳に直結した情報になるから

もっと厳重に取り扱われるべき。

ネットのセキュリティーを「絶対」なんて、とても信じられないわ。私は。

 

それに、ラスト、気象衛星(だっけ?)墜落の軌道を逸らすことに成功したわけだけど

人的被害がなかったとはいえ、

アメリカ国防省による原因で日本の国土に墜落しているわけで

これって国際問題に発展しないのか??って気がする。

「温泉も湧いたし、あ~よかった♪」って話で終わらないような・・・・

 

でも、おばあさんの敷地内だし、おばあさんの遺志をくんで

そこは穏便に済ませる・・・ってのもアリかもしれないねぇ・・・・・

 

そこまで考えなくていいって次女に言われたんだけどねー

気になるんだもんっっ

 

一族一丸となって、ケータイを握ってモニターの前に並んで戦う・・・って

客観的に見ると、なんだか不思議だけど

でも、今ってそうかもしれない。

ネットの中には、どす黒い悪意も澱んで暗躍している。

だけど、ネットの中で手を取り合い、助け合い、

困っている人、泣いている人に手を差し伸べることは・・・できる。本当にできる。

その力は、「人」にとって根幹を支えるとても強いものになる。

人は繋がることで強くなれる。

良い繋がりを持つことが大切。

 

そして、ネットでの繋がりは決して仮想のものではなく

そこには「人」がいる。

目の前にあるのはモニターでも、その向こうに

見えないけれども、ある。いる。たくさんの人が。

その一人一人が、それぞれに思いを持って生きている。

それを十分に意識して、ネットは扱わないと・・・。

 

底流に流れるテーマに心から同意。

う~ん、もう一回観たくなる映画だね。

テレビで早くやってくれないかなぁ~

~ようこそ~

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